以前のブログ(ランニングクラブ編)でもご紹介した通り、ハノイには日本人同士が集う多彩なコミュニティ(サークル)が存在します。
今回は、私が毎月楽しみに参加している異色の県人会サークルをご紹介します。
その名も、「薩摩藩会」です!
「えっ、静岡県出身では?」と思われるかもしれません。実は私、生まれも育ちも静岡県ですが、ルーツの一部(DNA)に鹿児島県があり、ここ数年は毎年1回必ず鹿児島県を旅するほど縁を感じています。
当初は鹿児島県人会に入会したのですが、「薩摩藩会」として非常に活発に交流が行われています。(※今回は薩摩藩会 会長のご公認をいただきブログに掲載しています!)
なぜ「薩摩藩会」なのか?
このユニークな名称には、実は歴史的なスケール感と温かい理由があります。
遡ること1586年、当時の薩摩藩の勢力は九州一帯に拡大していました。そこでハノイでは「九州各県の県人会の方々とも広く交流できるように」と、1586年の勢力図にちなんで「薩摩藩会」として場をつくっているのです。
九州にゆかりのある日系企業の駐在員や社長陣を中心に、毎月1回集まって賑やかな交流会が開催されています。

「遠鉄、知ってるよ!」異国の地で出会えた嬉しい瞬間
参加されている方の多くは九州・鹿児島のご出身で、日系企業の現地トップを務められているパワフルな方々ばかり。日本勤務時代にも全国各地を飛び回って来られた猛者たちです。
遠鉄グループは静岡県浜松市を中心に事業展開しているため、全国的な認知度は高くはないだろう……と思って参加していたのですが、ある時「仕事で浜松に行ったことがあるよ!遠鉄知っているよ!」とお声がけいただき、大変嬉しく思いました。異国の地で我が街や会社の名前を聞けるのは、本当に嬉しいものです。
日本中がこんなにも身近に感じられる場所
浜松で勤務していた頃、九州・鹿児島は地理的にも遠く、日頃から深い交流を持つことは想像もできませんでした。
しかし今、ハノイで毎月顔を合わせていると、そんな地理的な距離感はまったく感じなくなります。むしろ、「日本にいたら出会えなかった人と、今ここで気軽に集まって語り合えている」という不思議なご縁とありがたさを実感します。
皆さんビジネスや現地生活の貴重な情報をお持ちで、また日本の各地域の魅力や文化の違いを学ぶことができ、毎回本当に有意義な時間を過ごさせていただいています。
異国・ハノイだからこそ繋がれたこの大切な人の輪を、これからも大切にして行きたいと思います!

